地域の皆さまが“日常に取り入れられる健康習慣”を美味しく楽しく学んでいただく機会として、カフェテラス四季×タニタカフェ(福島県郡山市)にて「食べて・学ぶ・ランチ会」というイベントが行われました。[4月23日(木)、5月28日(木)計2回開催]このイベントはカフェテラス四季×タニタカフェの「タニタカフェワンプレートメニュー」を食べながら、分子栄養医学を学んだ薬剤師による健康や栄養の話を聞くというものです。講師は、分子栄養医学の知識をもとに普段から食事や栄養の大切さを伝える活動をしている佐藤麻美さん(コスモ調剤薬局勤務)です。 ※分子栄養医学とは…私たちの体の細胞に必要な栄養素、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの最適な量を届けることにより、体が本来持っている力を引き出して、不調を改善する治療法のことです。 今回は4月と5月のイベントについて佐藤麻美さんにお聞きしました。4月のテーマ「腸とストレスの深い関係」とはどのような内容だったのでしょうか。腸・脳・自律神経は密接につながっており、心の安定に関わる神経伝達物質「セロトニン」の多くが腸で作られていることをお話ししました。そのセロトニンの材料は日々の食事から補うことができ、食事をきちんと考えていくことで腸の炎症を和らげたり腸内環境を整えることに繋がります。つまり、毎日の食事が腸の働きと心の安定を支える土台になっているのです。こうした背景を知っていただくことで、「腸を整えることが心の安定にもつながる」という実感を持っていただけたように思います。 ご参加いただいた皆さまからは、「日々口にする食べ物がいかに体に影響するのか、とても勉強になった」「腸の状態が脳にも関係することがわかった」「不調を訴えている友達にも、この話を教えてあげたい」といったご感想をいただきました。 当日は、イベント参加者の皆さまにベジミルという野菜摂取度測定器の体験もしていただきました。ベジミルは、指を約30秒測定器にかざすだけで、ご自身の緑黄色野菜の摂取量が分かるというものです。「野菜は結構食べているはず」と自信がある方が結果を見て更に自信に繋げることができたり、野菜不足を実感し食事を改めようというきっかけになったという方もいました。5月に開催したランチ会の様子を教えてください。5月は「『なんとなく不調』の原因は?」というテーマで、女性に多い鉄欠乏性貧血やかくれ貧血が、頭痛や肩こり、風邪をひきやすい、気持ちの落ち込みなど、様々な不調の原因となっていることをお話しました。鉄不足を解消して、「なんとなく不調」を脱出する食事術についてお話しました。 11名の方がご参加くださり、「不調の原因がわかった。今後の食生活に今日得た知識を活かしたい」「当てはまる症状の多さにびっくり。かくれ貧血かも…」「食生活が病気の予防につながるということを改めて理解しました」などの感想をいただきました。4月から2回連続で参加いただいた方からは「時間があっという間だった」と、楽しんでいただけた様子で、大変嬉しく思いました。 最後に一言お願いします。このイベントがきっかけで日々の食事を見直したり、食を通じて健康意識を“美味しく・楽しく”高めていくお手伝いができれば、とても嬉しく思います。次回の「食べて・学ぶ・ランチ会」の開催は、決まり次第カフェテラス四季×タニタカフェのInstagramでお知らせいたします。ぜひチェックしてみてください。 カフェテラス四季×タニタカフェInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/cafeterraceshiki/ウェルフル編集後記ランチ会には、美味しい食事を楽しみながら自分や家族の健康について学ぶ場として、多くの方が参加していました。同じテーブルを囲みながら、参加者同士が自然に健康の話題を共有し合う、あたたかな交流の場にもなったようです。「次回もぜひ開催してほしい」という声も多数寄せられ、参加者の健康意識の高まりを感じるイベントとなったのではないでしょうか。食べることを楽しみながら健康について学べるという新しいスタイルが、これからも地域の皆さまの健康づくりのきっかけになるといいですね。