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コスモファーマ
地域の未来を育てる こどもたちのまなざし――こども仕事体験フェスタ参加レポート

地域の未来を育てる こどもたちのまなざし――こども仕事体験フェスタ参加レポート

2026年2月27日
コスモファーマ

目次

2026年1月17日(土)に福島県郡山市のビックパレットふくしまにて『こども仕事体験フェスタinふくしま』が開催されました。(主催:損害保険ジャパン株式会社)
こちらのイベントは、未来の福島を担うこどもたちが高い志で自ら「みらい」を切り開く力を育む機会として福島県内の小学生を対象に実施されたものです。
私たちコスモファーマは、薬剤師の仕事を体験していただきながら“薬と健康の未来”について楽しく学べる機会を作りたいという想いで参加しました。(参加企業:14社)

【読了目安時間:4分】

興味津々!薬剤師が使う道具って?

まずは、薬局でどんな器機・器具が使われているのかを知っていただくためのコーナーをご用意しました。
ブース内を[お薬を分ける体験・塗り薬を混ぜる体験・シロップ薬(水剤)をはかる体験]の3つに分けて、それぞれの工程を体験していただきました。

①お薬を分ける体験

実際に薬局で使用している調剤機器や器具を用い、お薬に見立てたお菓子を1包ずつに分ける体験を行いました。
また、ココアの粉を専用のヘラで均等に整える工程にも挑戦してもらいました。粉を平らに整える作業はやや難しそうな様子も見られましたが、何度も取り組む姿は真剣そのもので、「もっと作りたい」と終了間際まで機器を動かしていました。
実際に調剤機器や器具を見るのは初めてという小学生がほとんどで、興味深そうに体験に取り組んでいました。

②塗り薬を混ぜる体験

専用の器具を用いて、ワセリンと2種類の絵の具を混ぜ合わせる体験を行いました。手作業と自動機器による混ぜ方の違いを体験し、仕上がりの違いに驚く声も多く聞かれました。
また、手作業で混ぜる際には、軟膏やクリームなど薬の種類によって器具の角度や混ぜ方を工夫する必要があることなど、薬剤師から技術的なポイントもお伝えしました。
※ワセリンは皮膚刺激性が低く、医療現場でも一般的に使用される安全性の高い基材です。

③シロップ薬(水剤)をはかる体験

絵の具を溶かした水をメートルグラスで量り、お薬用の容器に移す体験を行いました。初めて使う器具にやや緊張した様子も見られましたが、こぼさないよう慎重に注ぐ姿が印象的でした。
「シロップのお薬をもらったことがある!」「こんな色のお薬を飲んだことがあるよ」といった声も聞かれ、薬局でお薬を受け取るだけでは気づけない貴重な体験になったのではないかと思います。

夢とやさしさがつまった未来のお薬

薬剤師の仕事には、薬を用意する仕事(調剤)のほかにも研究や開発など、薬に関わるさまざまな分野があります。そのような仕事の広がりにも触れてもらいたいとの想いから、“未来のお薬発明ノート”を作成してもらいました。
実際に書いてもらうと、“頭がよくなる薬”や“人気者になれる薬”、“空を飛ぶことができる薬”など自由で夢のある発想が数多く生まれました。中には、お母さんが毎日お薬を飲んでいる様子を見ていることから、こな薬の絵を描き“1日何回飲み、何時間効く”といった用法まで具体的に考えたアイデアもありました。
家族を想うやさしさあふれる薬から、自分の夢を叶えるための薬まで、心があたたまる「未来のお薬」にたくさん出会うことができました。

地域のこどもたちから学んだ未来の可能性

今回の「みらいワクワク!こども仕事体験フェスタ」への参加を通じて、小学生の姿から学ばせてもらうことも多くありました。薬や健康について前向きに取り組む姿勢や誰かを思いやる気持ちが随所にあふれていて、その一つひとつに未来への可能性を感じました。
薬局は「薬を渡す場所」というイメージがあるかもしれませんが、実際には地域の健康を支える多面的な役割を担っています。今後も健康や予防の視点を大切にしながら、地域の皆さまに役立つ情報を発信していきます。

最後に、コスモファーマの体験ブースにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
この体験を通して、「薬局ってこんな仕事をしているんだ」「こんな役割があるんだ」――そんな気づきが、未来の選択肢を広げるきっかけになれば嬉しく思います。